睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

メタボリックシンドロームが原因でおこる合併症は、さまざまありますが、身近なものは、
高血圧、通風、睡眠障害、心疾患、脂肪肝、脳血管疾患などがあります。
睡眠障害の中でも、メタボリックシンドロームの方がなりやすいのは、
睡眠時無呼吸症候群で、主な原因は、内臓脂肪型肥満であるメタボリックにあると言われています。

 

睡眠時無呼吸症候群は、寝ている間に、首に付いている脂肪が、気道を塞いでしまう場合に起こります。
そのため、睡眠時に呼吸が止まり、適切な睡眠が行われません。
ですから、本人は、ぐっすりと眠っているつもりでも、日中に眠気を感じる、
ストレスを感じやすい、疲れが取れないなどの症状が出ます。

 

眠っても寝たりない、疲れが取れないなどの症状があり、
メタボリックシンドロームの疑いがある場合は、睡眠時無呼吸症候群の可能性が疑われます。
睡眠時無呼吸症候群は、メタボリックシンドロームの進行を進めると言われており、
また、高脂血症、高血圧、糖尿病の原因でもあります。

 

同時に、睡眠時無呼吸症候群を引き起こす原因が、高脂血症や高血圧、
糖尿病という場合もあり、それぞれは密接な関係にあるといえます。
メタボリックシンドロームを防ぐにも、睡眠時無呼吸症候群を防ぐにも、
まずは内臓脂肪を減らすことが大切です。
正しい生活習慣を身につけ、メタボリックとは縁の無い生活をおくりましょう。

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