隠れメタボ

隠れメタボ

隠れメタボリックと言う言葉を聴いたことがある方は、あまりいないのではないでしょうか。
中には、隠れ肥満の事だと思っている方も少なくありません。
しかし、隠れメタボリックとは、内臓脂肪型肥満であるメタボリックシンドロームの隠れた状態、
つまり、隠れ内臓脂肪型肥満なのです。

 

通常、皮膚の下に脂肪がつく肥満の場合は、お腹をさわった感じはやわらかく、
お腹の下の方に重たい脂肪がたまってしまう、俗にいう洋ナシ形の場合をいいます。
しかし、内臓脂肪型の肥満の場合は、体の奥のほうに脂肪が付くので、
筋肉などに隠され、お腹を触ると硬いのが特徴で、
お腹だけがポッコリと出てしまう、俗に言われるリンゴ型になります。

 

隠れメタボリックは、リンゴ型体系の中でも、体重はそんなに無く、
見た目は痩せているのに、血圧や血糖値、中性脂肪の数値が高い方の場合に可能性があります。
リンゴ型の体系の方は、内臓脂肪を持っている可能性が高いですので、
一度病院での健診を受けてみることをおススメします。

 

個人で出来る簡単な、メタボリックシンドロームの調べ方は、
まず、肥満の可能性を知る必要がありますので、へその辺りで腹囲を測って判断します。
へその辺りで腹囲を測って、メタボリックの基準値である、男性の場合85cm以上、
女性の場合90cm以上あると、メタボリックシンドロームの可能性が疑われます。

 

メタボリックの基準に入ってしまった方は、病院で健診を受けて、
医師からのアドバイスをもらうか、自分で、少し生活習慣に気をつけてみるのはいかがでしょうか。

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